080430

「Shalomな式 〜 Maya's tails」



「ら、藍っ ! その尻尾っ ! 」

「刈り込んでみました」

「刈り…って… 」

「軽くて良い感じですよ ? 腰痛も消えたし、
なんだか尻尾が五本くらいの若い頃に戻ったみたいです」





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080301

#3





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080201

式でもなく、大妖でもなく、黒猫の保護者としての表情を…





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080127

豆腐屋の店先に狐がいた。

カメラを向けたら獣のような目でにらまれた。

よかった。





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080109

こないだの大根は失敗だった。

その前の南瓜もハズした。

が、

今日はネギだ。

ネギは得意だ。

かならず見切る。


賢い狐が面白い芸をする ― というので、

八百屋の前は黒山の人だかりだ。

娯楽、少ないですから。





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071223

最近、裏の野原に妖精が増えた。

悪さはさほどでもないが、とにかくうるさい。

満月の晩などうるさいうるさい。

どうにかしろという主の文句はもっとうるさい。

駆除することにした。

しかし、こいつら、

殺しても死なないのである。

バラバラに引き裂いてみたり、埋めてみたり、燃やしてみたり、喰ってみたりしたが、

死なない。

次の日には明らかに同じ奴が暢気に歩いていたりする。

なかには馴れ馴れしく挨拶してくるのまでいる。

―まったくどうしたものか。

思案しながら洗濯物を抱えて庭に出ると、

そいつがいた。

縁側で主と世間話をしていた。

茶まで飲んでいた。

橙が出したそうだ。

えらいえらい。

もうどうでもいい。






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070818

こまっている




070207

八百屋でネギを見切ったとこですね

常在戦場




061213

式と式の式 神社




061211

式と式の式 買い出し

「…は…よし…も、買った…」
「アイス〜、アイスぅ〜」
「えーと、あとは…」
「アイスっ、アイスっ、アイスっ」
「ん…だいじょうぶだな」
「アイスアイスアイスアイスアイスアイスアイス〜っ」
「帰るぞ」

そうそう甘い顔ばかりしてられないのである。




061101

なんかもうなにもかもめんどくさくなってしまった藍

「あの〜…ら、藍さま?」
「んあ゛?」
「え…と…おひる…なんですけ…ど…」
「あ゛?」
「ゆ、紫さまが…ご飯は…て…あたしも…ぉ」
「だからぁ?なぁにぃ〜?私になんか関係あるのぉ?」
「なっ、ないですっ!」




061019

カメラ

紫がスキマでカメラを拾ってきた。  写真初体験の藍は緊張で変な顔。

この後、橙の尻尾が一本になってて藍逆上。
膨らむ九尾。
そこはかとない違和感。
ひい、ふう、みい……あ…八本。
狐、完全に乱心。
禁断の「ババァ」発言。
紫ざめる紫。
溢れ出す妖気と妖気。
腰を抜かしてちびる橙








2006

帰宅